先日、新潟の友人宅を訪れた際、友人が株分けしてくれた草花の苗。
炎天下の車中で2日も揺られ、我が家の庭に引っ越してきました。
友人が丁寧に土も水も盛ってくれてはいたけれど、真夏の劣悪な環境での移動で、さすがに根付くのは難しいかと案じていました。
ところが、昨夕、旦那の呼びかけで近寄ってみると、、、3つも咲いてる!
嬉しい!
彼女の名前は『草花火』。
とても素敵な名前を持つ草花火、友人曰く、「ほっておいても育つよ」とのことで、実は以前、新潟から東京まで鉢植えで宅配してもらい、数年、ベランダで育てていました。
葉っぱはマツバボタンのようですが、細い細い茎の先に、ちいさくて可憐なピンク色の花を咲かせる様は、まさしく草花の花火。
他の場所で見かけたことがないので、珍しい品種だと思うのですが、不思議と友人は繁殖家のように、毎年上手に咲かせているようです。
風にゆらゆらと、たゆたうように咲く草花火。
空に咲く花火に似て、夕方花開いたあと、すぐにしぼんでしまうのも、魅力のひとつかもしれません。
新潟でも毎年育つのだから、きっと信州でだって!
さて、今週の店舗営業は本日5時過ぎまで、です。
明日の午前中は、久しぶりの出張販売です。
kuniko