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じみじみさんちの おやつな暮らし in あづみの

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おろぬき菜

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春のよもぎに始まり、三つ葉、梅など、度々野菜や花の苗を採りにおじゃましているお宅へ、晩秋の恵みをいただきに伺いました。

本日収穫させていただいたのは、野沢菜の間引き菜や柿など。

大根や野沢菜など、菜っ葉を間引くことを「おろぬく」、間引き菜のことを「おろぬき菜」というらしい。

こちらへ来て初めて知りました。

でも、方言ではなく「疎抜く」という、れっきとした標準語(古語)のようです。

そのおろぬき菜、全くクセがなく、おひたしにしても良し、浅漬けにしても良し。

間引かないと、いい野沢菜が育たないから、と言われてたくさん間引いたので、これからありがたいことにいろいろ使えそうです。

先日干し柿にした渋柿も、このお宅の庭から収穫したものですが、日が経ち、今日は枝になっている状態でもとろとろの甘柿に変身していました。


さて、明日から自宅で4日間通常営業です。

ここ安曇野は、名残惜しい秋と初冬が同居中。

毎朝、霜がおりているか否か、どきどきしながらカーテンを開けています。

どうか、庭の植物たちが1日でも多く長生きできますように。


kuniko
by terukuni88w195 | 2014-11-12 21:37 | Comments(0)
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